専門分野別コース

大学の経営・研究戦略に資するURA部門とは

※セミナー開催形式はオンライン型か集合型のいづれかになります。
下記セミナー形式を必ずご確認の上、お申し込みください。

※オンライン開催の場合、zoomアドレス等は開催2日前までに参加者へメールします。

セミナー概要・特徴

本セミナーは、リサーチ・アドミニストレーター(URA)の役割、業務、人物像等に関する「URA概論」、 大学の経営・研究戦略に資するURA部門の設置形態、運営体制、URAの雇用形態等に関する「組織におけるURA部門」、 先行してURA部門を導入している機関の事例に基づく「URA部門による活動事例」の3本の講義で構成します。

リサーチ・アドミニストレーター国公私立の複数の大学で産学官連携・研究支援の業務に10年以上携わってきた経験に基づいて、 URAを取り巻く最新動向、研究支援の現場の話も盛り込んだ講義内容を提供予定です。

ねらい

大学・研究機関等におけるURAを含む研究支援人材の配置は年々増加しており、文部科学省の調査結果によれば、 全国の大学等に1,459人配置されていますが、URA部門の設置機関は169機関に留まっています。

URA部門のカタチは様々です。本講義は、URA部門を設置済だが期待する効果が得られていない機関、これからURA採用、URA部門設置を予定している機関、 事務部門でURA機能を担っている機関などにおいて、各機関の戦略や目的にあったURA部門(機能)の活用法を考える機会になればと思います。

大学事務職員だけでなく、新任URAの研修としても利用できる内容です。

会 期
2021年9月2日(木) 13:00〜16:30 (休憩を含む3時間30分)
会 場
オンライン形式(ZOOMミーティング使用)
対 象(参加の目安)
若手職員(入職10年以内) 中堅職員
(係長・主任クラス入職10年〜)
管理者層
(次長・課長・課長補佐クラス)
研究支援部門・産学連携担当者
セミナー形式
オンライン型 集合型
 
講師(敬称略)
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 准教授/URA 松山 紀里子
プログラム
1.URA概論 (60分)

1)リサーチ・アドミニストレーター(URA)とは?
2)大学・研究機関で研究支援人材が求められる理由
3)URAの担う業務
4)URAの人物像

2.組織におけるURA部門 (60分)

1)URA部門の形態について

@URA部門の設置
AURAの雇用形態、育成、キャリアパス

2)URA部門の運営について

@大学の経営・研究戦略とURA部門
AURA部門の運営

3.URA部門の活動事例 (60分)

※各講義の終了後、質疑応答の時間と休憩を取ります。
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