一隅会

第512回「一隅会」(経営哲学懇話会)のご案内

「一隅会」は、日本能率協会の法人会員サービスとして、経営者・役員クラスの皆様を参加対象に『経営哲学』の確立及び人間形成を目的として開催しています。小会は「世界で通用する経営者」の素養として必要と思われる①歴史観(事象・人物・教訓の把握)②世界観(海外で通用する経営者に必要な『日本文化・芸術、東洋・西洋哲学思想・文化・宗教等』への理解)③人間観(経営思想、信念、人間理解力・教育力など)の涵養をはかるため、開催しています
現代は社会環境や事業環境の変化が激しく、ビジネスパーソンもひとりの人間として『軸』を持つ事の必要性が叫ばれています。産業界でもリベラルアーツの重要性が見直されています。
グローバル化が進展する中で、日本人がビジネスは言うに及ばず、ダイバーシティ化が進む社会に身を置いている以上、借りもの(公式)の見解ではなく、個人の言葉で意見を求められる場面も増えてきています。
個々人のおかれた状況は様々ですが、よりよく生きていく為に、よりよく経営をマネジメントする為には、ビジネスだけで培われる能力だけではなく、哲学的思考が重要、哲学が大事といわれる所以です。
5月度の「一隅会」は、難解と思われがちな哲学の世界を分かりやすく、ユーモラスに渡ってこられた土屋先生をお招きしました。 
是非この機会に関係各位の積極的なご参加を賜りますよう、ご案内申しあげる次第です。



お申し込みはこちらから

テーマ人間の生き方と哲学
日時 2016年5月26日(木)   15:00~17:00  (受付14:30~)
会場TKP東京日本橋カンファレンスセンター 2階 202号室 <東京都中央区八重洲1-2-16 会館電話03-4577-9269>
参加対象法人会員の経営者・役員・幹部他 本テーマに関心をお持ちの方々
(定員30名。定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
参加料小会法人会員の方は無料です。
(会員外の方は、これを機会に法人会員にご入会下さい)
プログラム(テーマは都合により変更される場合もございますので、予めご承知おきください)
15:00~16:30 講   話
16:30~17:00 質疑応答・意見交流
講師紹介土屋 賢二 氏 お茶の水女子大学 名誉教授

1944年 岡山県玉野市生まれ。
1967年 東京大学文学部哲学科卒業。その後東京大学助手を経て
1975年 お茶の水大学教育学部講師
1979年 お茶の水大学教育学部助教授
1989年 お茶の水大学教育学部教授

2002年から2年間学部長、2010年退職。名誉教授
専門はギリシャ哲学・分析哲学。哲学のかたわら、五十歳の時ユーモアエッセイ集「われ笑う、ゆえにわれあり」(文春文庫)を出版したのを皮切りに、「妻と罰」「ツチヤの貧格」(文春文庫)、 「ツチヤ学部長の弁明」(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と「ツチヤ教授の哲学講義」「ツチヤ教授の哲学入門~なぜ人間は八本足か」(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に「幸・不幸の分かれ道~考え違いとユーモア」(東京書籍)、「われ悩む、ゆえにわれあり~ツチヤ教授の人生相談」(PHP)等。週刊文春とPHPに連載中。

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