「一隅会」は、日本能率協会が1970年7月から、経営者・役員クラスの皆様を参加対象に『経営哲学』の確立及び人間形成を目的として開催しています。小会は「世界で通用する経営者」の素養として必要と思われる①歴史観(事象・人物・教訓の把握)②世界観(海外で通用する経営者に必要な『日本文化・芸術、東洋・西洋哲学思想・文化・宗教等』への理解)③人間観(経営思想、信念、人間理解力・教育力など)の涵養をはかるため経営者、研究者、その道の達人、高僧などの先達にご講話をいただいています。
3月度の「一隅会」は、野村美術館館長の谷晃氏をお招きし、「茶の湯は日本文化の缶詰」と題してお話を頂きます。日本人が育てた独特の文化のひとつに茶道があります。実に多くの先人がそれぞれの時代の中で、茶の文化を発展させてきました。日本人にとって「茶」や「茶人」とはどのような意味を持ってきたのでしょうか。
谷氏は「16世紀初頭に成立した茶の湯はその後も発展を遂げ、ついには“日本文化の缶詰”ともいうべき総合文化体系へと発展してきた」と言います。
その過程と内容をスライドを交えて分かり易く解説していただきます。
是非この機会に関係各位の積極的なご参加を賜り、世界で活躍されるリーダーを目指す方々のご参考としていただきたく、ご案内申しあげる次第です。
テーマ | 『茶の湯は日本文化の缶詰』 |
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日時 | 2017年3月24日(金) 15:00~17:00 (受付14:30~) |
会場 | 一般社団法人日本能率協会 研修室 16階(1605研修室) <東京都千代田区一ツ橋1-2-2 住友商事竹橋ビル16階> |
参加対象 | 法人会員の経営者・役員・幹部他 本テーマに関心をお持ちの方々 (定員40名 会場の都合により、定員に達し次第、締め切らせていただきます) |
参加料 | 小会法人会員の方は無料です。 (会員外の方は、これを機会に法人会員にご入会下さい) |
プログラム | (テーマは都合により変更される場合もございますので、予めご承知おきください) 15:00~16:30 講 話 16:30~17:00 質疑応答・意見交流 |
講師紹介 | 谷 晃 (たに あきら)氏 野村美術館 館長 |
1944年 愛知県生まれ。 |