【塾レポ9月①】ヒルズマルシェへ!POPの準備も念入りに
2014.12.15
2014年9月に行われた女性農業次世代リーダー育成塾。
初日は前回のフィールドワークの振り返りや講義を行ったあと、
翌日に迫ったヒルズマルシェに向けて準備を行っていきます。
地域特性を見極めて販売に活かそう!
まずは高橋先生による「消費者向けマーケティング」。
8月に行った二子玉川でのフィールドワークの振り返りを行いながら、
市場環境の理解やモノの見方、考え方を養い、翌日のヒルズマルシェに活かしていきます。
前回の講義では消費者目線を持つことの大切さを学びましたが・・・
実際のフィールドワークでは商品の比較に夢中になってしまい、
購買層や売場の違いをなかなか把握できなかった様子。
塾生の皆さんも自身の体験を発表したり、
他のグループの意見を聞いたりながら、観察することの難しさを痛感したようです。
高橋先生からは、ひとつの地域に複数の市場が存在すること、
そしてその市場がどんな状況なのか?
しっかりと観察することが重要であるといったアドバイスがありました。
次に、翌日に控えたヒルズマルシェの出店の位置づけについて学びます。
ここではお客様の購買心理がどのように変化していくのかを、分かりやすいチャート形式で紹介。
買いたい気持ちにさせるための一連の流れを学ぶことで、
明日の販売に活かすヒントをもらいました。
また箱崎さんからもジャカルタ、シンガポール、ホーチミンなど、
海外での売場を紹介するお話があり、
塾生の皆さんは興味深くメモを取っていました。
ヒルズマルシェに向けラストスパート!
講義が終わると、ヒルズマルシェを運営する脇坂さんから、
当日の注意事項や売場のレイアウトについて説明がありました。
さらに毎回出店する業者など…参考にしてほしいブースの紹介などもあり、
ここでも次に繋がる販売のヒントをもらいます。
その後、グループのブース位置も決まり
ここからは翌日の売場づくりのための準備を開始です!
グループごとに自宅から用意してきたチラシやPOP、販促ツールをテーブルに広げます。
グループの仲間は皆離れた土地の人たち。
それでもインターネット等で情報を共有し、前日夜遅くまで準備してきました。
時に先生方から意見をもらったり、ディスカッションを交えながら、
黙々と作業する塾生の皆さん。
翌日はどんな売場を展開するのでしょうか?