二期生インタビュー(その2/中国・四国地方のみなさん)
2015.08.17
『私をたとえるなら○○』をテーマに自己紹介
6月30日にスタートした「第二期 女性農業次世代リーダー育成塾」。今回、受講するみなさんはどんな方々なのか? 初日に行われた自己紹介の模様を今後6回に分けてレポート! 「事業経営者・リーダー育成コース」では講師の高橋澄子さんから「私をた喩えるなら○○」というお題が出されました。お題が与えられることで、それぞれの個性が印象に残り易いですよね。
第二期生の自己紹介レポート第二弾は、中国・四国地方から参加の4名をご紹介します!
『私は、マグロ』
才木祥子 (山口県宇部市 まこっこ農園)
生産品目:茶、トマト
http://macocconoen.blog.fc2.com
6年前に新規就農。食べてただ甘いだけでなく、「旨い!もう一個!」と言ってもらえる野菜を作りたい!と、夫婦で日々、全力投球の才木さん。春はお茶、夏はトマトとキュウリ、冬は白ネギを作っています。そんな才木さんの「私をたとえるなら○○」は・・・『マグロ』。
才木
主人から言われるんですけど……「マグロ」って言われてます。止まったら死ぬぞと。
会場
(笑)
才木
とにかく、目の前のことに120パーセントでやり続けないと気が済まないタイプなので、本当に止まったら死ぬよと言われるんですけど…でもその分、自分の中では考え過ぎたり、悩み過ぎたりするところがあるので…皆さんには網を張って、待っていて欲しいです。そこで一声掛けてくれると、自分自身はっと気づくことができると思うので…これから皆さんと一緒に考えながら前に進んでいけたらと思っています。よろしくお願いします。
『私は、スーパーボール』
白井裕貴 (山口県周南市 ぷくぷくファーム株式会社)
生産品目:ほうれん草
http://fukupuku.com | https://www.facebook.com/fukupukufarm
山口県周南市の鹿野という中山間地で農業生産法人を立ち上げ、ほうれん草やお米(水稲種子)を中心に栽培・販売を行っている白井さんは農業を始めて4年目。だいぶ農業にも慣れてきましたという白井さんの「私をたとえるなら○○」は・・・『スーパーボール』。
白井
物は小さいけど、どこへでも何でもしたがる性格なので、叩いたら叩いただけ跳びます。しかも、どこに飛んでいくのかわかりません。
会場
(笑)
白井
みなさんには、私が突拍子もないことを言っても、優しく受け止めて欲しいと思います。よろしくお願いします。
『私は、ヒヨコ』
藤井美佐 (岡山県岡山市 株式会社卵娘庵)
生産品目:平飼いたまご
岡山で養鶏を営んでいる藤井さんの
「私をたとえるなら○○」は・・・『ヒヨコ』。さて、そのココロは?
藤井
ヒヨコさんという理由は、見ての通りバタバタしていて…こういうおっちょこちょいなところがあるんで(*当日、藤井さんは、忘れ物をしていました)。だから、バタバタしてるニワトリちゃうかな、ニワトリになれてないヒヨコさんかなと。あと、こう見えましても、4歳と2歳の孫がいます。
会場
え~っ…
藤井
なので、ヒヨコばあばと呼んでくださってもけっこうです。さっき奈良の子がいましたが、私も京都出身なので、1人じゃなくて、2人で吉本新喜劇になれるぐらいお笑い系も目指しております。目標はニワトリになるなることが目標でございます。どうぞよろしくお願いします。
『私は、マグロ』
山下由美 (愛媛県宇和島市 企業組合津島あぐり工房)
生産品目:柑橘
http://www.tsushima-aguri.com/
21歳で結婚、それを機に就農された山下さん。ご主人はサラリーマンで、ご両親の手伝いをしながら農家女性の自立を目指して2003年に農産加工施設「津島あぐり工房」を立ち上げ、2012年に法人化。農家女性の本格的自立を目指ざしています。そんな山下さんの「私をたとえるなら○○」は・・・『マグロ』。ここまでなぜか、女性農業者のみなさんはサカナに喩える方が多いようです(笑)。マグロは2人目。さて…その理由を伺ってみましょう。
山下
泳ぎを止めると死ぬんじゃないかと、いつも言われてます。2012年に法人化しまして、農家レストランとか、農産品加工とかやっておりますが、従業員さんも何名かいまして、頑張ることとか、そういうことはものすごく大好きなんですけど…法人化したら、頑張るばっかりじゃいけないということを最近ものすごく感じています。なので、この場所をじっくり立ち止まって考える時間にできたらと思っています。よろしくお願いします。
次回は『九州地方』から参加されている受講生のみなさんをご紹介します!