農女マップ

輝く農女新聞内で特集された情報を紹介しています。

POPもディスプレイも激変!いったい何が!

2015.11.20

第2回のヒルズマルシェ出店。売り場の雰囲気が変わった!?

前日まで降っていた雨も上がり、今日は第2回ヒルズマルシェ出店! 売り場を廻ってみると…おや、なんだか随分と雰囲気が変わり、記者の財布の紐もゆるんでしまったよう。次から次へと欲しいものが出てきます。

いったいどこが変わったのでしょう? 塾生のみなさんに聞いてみることにしましょう!


POPも、ディスプレイも…、陳列が変わった!

塾生のみなさんが異口同音に言われたのは「POPを分かりやすく、統一感を出した」ということ。




Aチーム「Motto」

黒地に白い文字で統一したPOPは分かりやすく目に飛び込んできます。

また「うちのチームは背が低い人が多いので、売り場を低く構成しました」とのこと。ちょっとした工夫のようですが…お客さまとの距離が近くなりお話や代金の受け渡しもスムーズとなり大きな変化です!

また、前回試飲が好評だった紅茶は単価の安いものを新たに導入して、買いやすい雰囲気です。




Bチーム「みどりのだいち」

「マルシェ(市場)のイメージを大切にして、パッケージものではなく、野菜のバラ売りをメインにしました」とのこと。

山積みにされたサツマイモのバラ売りにお客さまは興味津々!?

加えてシソの枝も陳列され、マルシェらしい楽しい売り場です。




Cチーム「農家の5つの太陽」

似顔絵入りのPOPで楽しく!


ピザのレシピなどを用意したほか、ブドウの重さ当てクイズも!

クイズに続いてスムーズに商品説明に繋げ、お客さまを引き込んでいました。




Dチーム「あさごはん農園」

牧さんのウコンはパッケージに入った商品がメインですが、ウコンの花をディスプレイして躍動感がありました。

ウコンの花ってこんなにみずみずしいんですね! 初めて見る方も多かったのではないでしょうか?

生鮮の売れ行きもよく、午後にはほとんどの商品棚が完売状態でした。




Eチーム「五つ葉クローバー」

こちらはハロウィン仕様!

前回に引き続きナチュラルなユニフォームで揃えています。

今回は加藤さんのお花を販売し、こちらもマルシェらしさあふれる華やかな売り場になっていて、雰囲気作りはさすがです。




Fチーム「土の健康 身体の健康」

POPに商品の詳しい情報を盛り込み、ラミネート加工で統一感を出したほか、ディスプレイもレベルアップ!

ススキや山ブドウをあしらった季節を感じさせるディスプレイで、お客さまをお買い物気分にさせる仕掛け十分!?


チームで連携! ほかのメンバーの商品にも精通

「事前にお互いの商品をプレゼンし合った」「試食し合った」と、自分の商品だけでなく他のメンバーの商品もお客さまにご案内できるようにしたというチームが多く、商品説明がとてもスムーズ! チームが団結し、ひとつの売り場としてまとまっている雰囲気がありました。

さらには「他のチームにもお客さまが行くように売場づくりをしよう」(Fチーム)という連携プレーも! 売り場全体の雰囲気が明るかったのは、そういう姿勢があったからかもしれません。


考える癖で反省点を活かして! 効果的に振り返る

売場作りの変化の理由は、きっと効果的な「振り返り」ができたから。実は、前回のマルシェ出店後、講師から詳しい振り返りの資料が配られていたのです。

ずっと売り場を見守っていた脇坂先生の「チーム別評価」は、評価できる点、反省点ともに、とても具体的! 飾らない言葉でズバリと問題点を挙げ、これを読めば考えざるを得ない内容です。

一方、「考える癖をつけてほしい」という高橋先生の資料は、質問形式。お客さまの買い物の場を作れていた? 競合との差異化はどう作る? ビジネス・パートナーとして連携は図れている? マルシェで買い回りをされた高橋先生ならではの「消費者としての気付き」が、3つの質問に落とし込まれています。


売り場改良のヒントがいっぱいの資料を見事に活かしたみなさん、ほとんどのグループが売上アップ! 中には早々に完売するものも…!

年代も業種も違うチームで一緒に考え抜いて、結果を出す塾生のみなさんの底力を見せつけられました。講師からの評価も高く、第2回のヒルズマルシェは笑顔と拍手で終えることができました!

さて、結果に満足するかと思いきや、ミーティングの後も高橋先生と脇坂先生は質問攻めでモテモテ! このモチベーションの高さ…、農女の進化は止まらない!

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