第3期 育成塾 卒業式 恒例の「宣言大会」行われる
2017.03.25
3月23日、第3期育成塾の卒業式が行われました。毎回恒例の「宣言大会」(第1期、第2期)では、受講生仲間と講師の前で「将来、こうありたい」と願う自分自身と事業の姿、その実現に向けた具体的なプランを宣言してゆきます。事業計画はとても具体的でしたが…その内容はシークレット! そこで今回は事業計画の詳細な内容は伏せてお伝えします。
三好三紀子さん
「お金、時間をマネジメントできる自分になりたい」(素敵なお洋服はなんとお嬢さんの手作りだそうです!)
遠藤紀江さん
「自分で全部背負っていたけれど、“家族”で考えていいんだと思った。常に前向きに悩んでいる10年後の自分でありたい」
森岡千晶さん
「人に恵まれているので、それを大事にしたい。すぐに結果を求めてきたけど、ひとつひとつを丁寧に、縁を広げていければ」
中川真紀さん
「主人と私が決めていたけど、8人のパートさんも含めてみんなが提案できる環境を作りたい」
山下絵里さん
「もっと自分の事業に人を呼び込める状況を作り、少しずつ目標を達成しながら、50歳で引退するという自分の目標のために粛々とやっていきたい」
寺田晴美さん
「運と人脈に助けられてここまで来た。10年後は美しくてたくましい女性たちのリーダーになれるよう、さらに成長します!」
尾池美和さん
「1年1年が勝負だと思っている。従業員の努力と苦労が報われるようにしたい」
五十里優美さん
「外部環境がどんなに変わっても対応できるよう、競争に勝てるような農家になりたい」
新屋裕子さん
「息子や娘が私達の姿を観て、なりたい職業だと思ってくれるようにやっていきたい」
江尻教子さん
「10年後は私達夫婦が手をださなくてもまわるような、“社長出勤”できる会社にしたい」
隅美浦さん
「話を聞いて主人と共有する中、パートナーとしてそういう役割を求められていたんだと気づいた」
佐藤美加さん
「17年半会社員をやって就農し、なんて幸せな仕事だと思った。この幸せな仕事を一生続けていきたい」
吉田明子さん
「地元の環境は変わっていくので、チャンスに乗っかっていく力をつけていきたい。ここで出会えた仲間との交流を大事にしていきたい」
柏村知世さん
「どっぷり農業につかる覚悟ができました。経営者の右腕になれるように、やるべきことをやっていきます」
橋本友佳子さん
「ピンチの時には、育成塾の皆さんの前向きな姿を見て奮い立ったこともありました。慎重に大事に事業をしていきたい」
森田真希さん
「目の前に高い山があるとすぐ諦めてしまう性格だったけど、横や後ろから見て登りきる道を見つけていけるようにしたい」
水野美香さん
「目標を持っていれば、そして助け合える環境を作れていれば、道は切り開いていける。自分の仕事を通して、社会のために役立てていきたい」
山下希さん
「これまでは後部座席にいたけど、副操縦士として主人と同じ景色を観ながら、生産と経営を頑張ります」
松岡みずほさん
「親のぶれない姿勢を目の当たりにして生きてきたので、お客さまがハッピーになるよう、生産に真摯に向き合う農業者でありたい」
平松真美さん
「農業は私の誇りなので、それを続けるために知恵を分けてくれた先生とかけがえのない仲間に出会えたことを感謝しています」
駒田有加さん
「農業を自分がやるんだって覚悟ができた。家族の時間を大切にしていける自分なりの農業をやっていきたい」
石川恵理子さん
「新しいことをやるより、今やってることを続けることのほうが難しいので、そこに挑戦したい。新しい生活がスタートするので、家族で頑張りたい」
伊藤由紀子さん
「今は新しいことが始まるわくわくでいっぱい。楽しいことをやっている時はきつくても乗り切れるので、楽しんでやっていきたい」
岡本尚子さん
感極まって高橋澄子先生に抱きつく岡本さん
「10年後は、女性が経営できる農業を確立して事業承継ができている状態でいたい。父親のやってきた農業を引き継いで伝えていきたい」
末吉清子さん
「育成塾にはずっと行きたくて、申し込んだ後にすぐカレンダーに丸をつけました。10年後の目標に向かって、できることをコツコツやっていきたい」
迫智子さん
「10年後は夫婦ともに健康で、しっかり稼げる事業をやっていたい。事業を見るルーペを身につけてやってきたい」
小牧美樹さん
「10年後が見えたということが、いちばん“得た”こと。『小松さんのお茶が欲しい』と選ばれるような、魅力のあるお茶を作っていきたい」
白木優さん
「10年後もずっと続けていけて、家族が仲良く従業員も幸せに働ける、働きがいのある事業を展開していきたい」
白木嘉代さん
「若い人がもっと農業に参入しやすくなるような、モデルになれるような米農家になりたい。そのために儲かります!」
最後は全員で「儲かるぞ、オー!」という掛け声でしめました。
宣言のすべてをご紹介はできませんでしたが…心に響く「宣言大会」でした。皆さん、卒業おめでとうございます!