FOODEX JAPAN 2026 / 第51回 国際食品・飲料展

セミナー・ステージFOODEXステージ

FOODEXステージの開催日時・講演内容を
ご案内いたします。

100席・聴講無料 事前登録制
講演時間 講演内容
10:15~11:15

オープニングセレモニー

12:00-12:50
食品産業の未来を支える政策と官民連携の展望
農林水産省
総括審議官(新事業・食品産業)宮浦 浩司
農林水産省政策研究所客員研究員大野 泰敬
13:00-13:50
「物流2024年問題に挑む!需要予測を活用した小売起点の物流DX」
株式会社シノプス
常務取締役岡本 数彦
岡本 数彦 氏

最低賃金の引上げ、物流費高騰、人手不足…各種コストが高騰する中、流通業が粗利を確保していくためには、従業員の生産性向上と経営効率化が重要です。本講演では、生産性向上の具体的な対策と事例を紹介します。

14:00-14:50
ベトナムの食品ビジネス成長を牽引する潜在トレンドと日本企業の成功への道
NIELSENIQ (VIETNAM) LIMITED
Representative of BRANCH OF NIELSENIQ
(VIETNAM), LIMITED IN HANOIMs. Dang Thuy Ha
LOTUS FOOD GROUP JOINT STOCK COMPANY
CEO & PresidentMs. Le Van May
Ms. Dang Thuy Ha Ms. Le Van May

食品業界の成長、競争、ブランディングの動態を探り、プレミアム商品の市場動向に焦点を当て、生活コスト上昇、デジタル経済拡大、消費者行動の進化における重要な価値をお伝えします。

15:00-15:50
持続可能な養殖とフードテックが創る新たな食と地域の未来
NTTグリーン&フード株式会社
代表取締役社長久住 嘉和
ソフトバンク株式会社
アドバンスドテクノロジー推進室 室長須田 和人
農林水産省政策研究所客員研究員大野 泰敬

ICTやAI、品種改良技術の進化により、水産養殖業は持続可能な形へと変わりつつある。特に陸上養殖は、環境負荷を抑えながら安定的な水産物供給を実現する手法として注目されている。しかし、技術の進歩に伴い、導入コスト、データ管理、市場流通との接続など、新たなビジネス課題も生まれている。養殖業の効率化と収益化には、技術の活用だけでなく、持続可能な経営戦略が不可欠となる。
本イベントでは、最新技術を活用した養殖業の変革と、それを実際のビジネスとしてどう展開できるのかに焦点を当てる。NTTグリーン&フード株式会社 代表取締役社長 久住 嘉和氏は、静岡県、宮城県などでの陸上養殖プロジェクトを通じ、半閉鎖循環式システムや品種改良技術の活用、地域連携の実例を紹介する。技術導入が生産の安定化や供給強化にどのように貢献するのかを解説する。
ソフトバンク株式会社 アドバンスドテクノロジー推進室 室長 須田 和人氏は、スマート養殖の分野において、AIによる給餌最適化、NIRセンサーを活用した品質管理、魚類品質指標の標準化に向けた取り組みを紹介する。これらの技術が生産効率や品質向上にどのように寄与するのかを説明し、データ活用による水産業の変革について示す。
最後に、久住氏、須田氏、農林水産省政策研究所客員研究員 大野 泰敬氏によるディスカッションを実施する。技術革新が事業の安定性や収益性にどのように貢献するのか、データ駆動型の養殖ビジネスが抱える課題とその解決策、官民連携による市場創出の現実的なシナリオについて、実際の導入事例や業界動向をもとに議論を深める。技術の進化とともに、持続可能な水産業の未来をどのように構築できるのかを探る。

※講演者・プログラムは変更になる場合がございますのでご了承ください。
※録音・録画・撮影禁止。空きがある場合は当日受付も可。
※敬称略。

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